トイプードルの飼い方

トイプードルの飼い方について

 

          

  トイプードルの飼い方 
 

 トイプードル飼い方といっても一概にはこうですよとは言えないと思う。
 巷にはたくさんのしつけの本やその名もずばり「トイプードル飼い方
 というタイトルの本もある。
 
 犬種によっても性格に違いがあるが 同じトイプードルだってオス・メスでも
 違いがあるだろうし個体差もあるだろう。
 もちろん 家庭環境によっても飼い方はまったく異なるし。
 
 いろんな情報を集めすぎで頭でっかちになってもいけない。
 本当に飼い方の本はたくさんあるがそれぞれに違った内容だ。
 
 犬が悪いことをした場合に「無視をする」と書いてある本もあれば
 「目を見てしっかりいけない!という」とある本もある。
 私達のような初心者飼主が戸惑うのも当然だ(笑)
 
 一体どちらが正しい飼い方なのだろう??
 
 実際にトイプードルを迎えた後「こんなはずでは・・・」と悩み育児ノイローゼに
 なるケースも多いという。
 
 なぜならば トイプードルの場合ぬいぐるみのようにかわいい姿や 洋服を着て
 ドッグカフェでおとなしくしている犬のイメージが先行し いざ我家に迎えた時に
 
 例えば「トイレをなかなか覚えない」
 「知らない人や犬・車に吠える」「噛む」などの行動にとまどってしまうらしい。
 
 ぬいぐるみのようにかわいいトイプードルであっても犬だということを
 忘れないでほしい。
 別にトイレの覚えが悪いからと言って飼い方が間違っているわけでもない。
 
 個体差だってあるんだから。
     
 我家が実践した飼い方の中でよかったと思うことを紹介したいと思う。
 
 
  飼い方オススメその1.散歩中にトイレをさせない

 考え方としては「散歩」と「トイレ」を切り離して考えた。
 
 なぜなら外でしかトイレをしない場合どんなに疲れていようと
 風邪を引こうと 雪が降ろうとトイレの為に犬を外に連れていかなくては
 ならないからだ。 共働きの我が家には最大のネックだ。
 
 なので「散歩に行く前にトイレをすませる」これが我家の基本。
 トイレの為に散歩に行くのではなく 散歩はあくまでも「お散歩」です。
 散歩に行く前やおでかけをする前に「チーしておいで」と言うとしっかり
 トイレをすませてくれる。
 
 これほど習慣づけてよかったと思うことはない。
 普段のお散歩であるならばお散歩バックなどもいらいないし
 ドッグカフェなどで粗相をするこもない。(緊急用にウンチ袋はもっているよ)
 
 応用編で「トイレは必ずトイレシートの上」というのがある。
 旅行や遠出をした際は やはりトイレをさせなければならない。
 
 我家の愛犬は外であってもトイレシートを引いた場所にオシッコをする。
 これも便利。
 なぜならコンクリートばかりの場所であってもシートを引けば問題ないし
 雨が降っているお出かけでも我家の車はワゴンタイプなので後ろの荷物置きの
 スペースにシート引けば車から降りる必要もまったくない。
 
 ただ これは女の子のみに通用する事かもしれない。
 男の子はどうしてもマーキングがあるし足もあげるから。
 うちは女の子なのでこの方法。
     
 
  飼い方オススメその2.散歩やご飯の時間を決めない

 トイプードルだけではなく犬は非常に時間に正確だといわれる。
 1週間 同じ時間に散歩に行くとその時間を覚える事ができる。
 
 ご飯にしてもそうだ。規則正しい生活はすばらしい事だと思うが 
 その習慣が実行されないことに犬は大きなストレスを感じるという。
 
 帰ってくる時間も休みの日も不規則な我家には無理な話だ
 犬だけこの習慣を身につけてしまったら大変なストレスになるだろう。
 
 だからあえて 時間を決めない方法にした。
 そうするとご飯の催促はしないし 散歩を待ちわびる姿もないし
 休日にゆっくり寝たい朝にも起こされることはないし
 犬にとっても飼主にとっても大変いいことだと思う。
 
  散歩に対する考え方 
 
 犬を迎えたいとを考えた時 一番最初に頭に浮かぶのは「散歩」だろう
 
 もちろん小型犬であっても老犬であっても足が不自由になっても散歩は必要だ
 ただ 散歩=運動ではないと思う。
 もちろんたまには思いっきり走ることも必要だろうが。
 
 人間は家にいてもテレビを見たり本を読んだりして楽しめる。
 犬は視力が弱い為テレビを見て楽しむ事はないだろう。
 
 テレビの音に反応する事はあるかもしれないが・・・
 
 犬にとって最大の気分転換は適度な運動とニオイをかぐ事だ。
 外にでて いろんな犬が残していったニオイ・草木のニオイ・土の中で
 虫が蠢くニオイなどなど
 
 人間にははかり知ることができない嗅覚を持っている犬にとって
 最大の楽しみはニオイを嗅ぐこと。
 なので我家の場合は「散歩=匂いかぎ」かもしれないな。 
     
 
  飼い方オススメその3.お留守番の習慣

 共働きには必須のお留守番。市来は一日平均12時間以上お留守番だ。
 かわいそうだが生活していく為にはしかたがない(笑)
 
 その為 お迎えした初日からあえて留守番させていた
 (初日で3時間くらいだったかな)。
 24時間いつも一緒は理想的だが生活している以上 絶対にお留守番は必要。
 
 犬の様子が気になって家を空けられないという人もいるけど
 十年以上一緒に暮していく中では必ず支障がでてくる。 
     
 
  飼い方オススメその4.ハウスの習慣

 そしてお留守番はゲージやクレートが必需品。
 狭い穴の中で暮す狼が祖先の犬にとって広い部屋での留守番は過酷に思える。
 
 帰ってくるとソファやクッションが食いちぎられていたり 粗相してあったり
 という話を聞くがこれは放し飼いをしている為 
 犬にストレスが かかっているからだろう。
 
 人間の感覚で考えれば狭いゲージなんてかわいそうと思うかもしれないが
 犬にとっては広いスペースに一人ぼっちの方がよっぽどかわいそうだと思う。
 
 我家は市来がパピーの頃は ほとんどゲージの中で過ごさせていた。
 飼主が家にいてもだ。
 
 ゲージ(寝る)→ トイレをすます → 遊ぶ →ゲージ を繰り返していた。
 そうすればトイレの失敗もまずなかったし覚えるのもすぐだった。
 
 犬との生活に慣れてくれば それぞれ寝る時はクレートでとか留守番の時は
 ゲージへなど飼い方のスタイルを変更すればいい。
 ただ落ち着けるゲージがあるかないかで犬のストレスも違う。
 
 問題行動をするか否かは このハウスの習慣ができているか
 どうかで大分違うと思う。
 
 犬と一緒に寝たいとかソファでくつろぎたいとか思うかもしれないが
 それは基本的なこと(トイレを覚える・家具などをかじらない)を
 完璧にできるようになってからにしよう。
 
 また万一災害にあい 非難を強いられる時でも犬にとって落ち着ける
 クレートがあれば環境が変わっても大丈夫ではないだろうか?
     
 
  番外編 大切なお友達 
 
 市来(いちき)を迎えるにあたりブリーダーさんから用意しておいた方がいいものを
 教えていただいた。
 
 その中に「お友達を用意して下さい」と・・・ん? お友達って?
 つまり はじめて兄弟とはなれるにあたり ひとりぼっちで寂しくないように
 同じ位の大きさで同じような色のぬいぐるみをハウスに入れてあげましょう
 という事。なるほど〜
 
 
 
 このお友達探しは結構 難航したかな。ありそうでない犬のぬいぐるみ。
 トイプードルのぬいぐるみってなかなか ないのね。
 あっちこっち探し回ったのは今でもいい思い出ですが・・・
 
 それ以来ず〜と 市来のお留守番のお伴です。
 ハウスのすみっこに放置されてますが1日に何回かくわえてきて
 ブンまわしております。
 
 「おともだちは?」と聞くと連れてきます・・・
 大好きな脱ぎ捨て靴下をくわえてウロウロしているときも
 「おともだちにあげたら?」と アドバイスするとご丁寧に背中に置いてあげてます。
 気に入ってくれているらしい。
 
 旅行に行くときなども「おともだち」持参です。本人はそれだけでもうれしい様子。
 犬によってお気に入りのおもちゃはそれぞれ・・・
 我家の場合はずーっとこの「おともだち」です。
 
 名前を付けてあげなかった事が唯一の失敗ですが・・・(汗)
  
 

 
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 いつも遊びにきてくれて
 ありがとー♪  
 
 
 

 

 

 
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